飛行場めぐり

定期路線のある空港を見て回ってました

そんなこんなで

景気よく搭乗予定便が「欠航」となったので、
朝一の便に乗るため北九州空港に4時起きで向かう。
 
できることなら満席で、「移動できないので明日休みマース」とかます予定だったのだが、空席あり。
残念だが「着陸できず引き返しちゃった。テヘ、明日休みマース」ということにしたい。
前日移動して会社に出勤しようという気は全くないらしい(笑)。
「新幹線止まったから明日休みます」という嘘もあるが、技術者格言として「嘘をついたらイカん、嘘になっちゃうのは仕方ない」というのがある。
 
とはいえ、朝一ならば台風上陸前に到着して常磐線が止まる前にかえることができだろう、という判断があったわけで、別に休む気満々でいたわけでもない。
休めたらいいなと心底思っていただけ。
 
朝の便は結局満席となるでもなく、台風を迂回して(ここが新幹線とは違って飛行機のいいところだ、今回の場合はあまりうれしくない)羽田に侵入。
かなり強烈な風だったはずだが、変針も少なくスルスルとタッチダウン
タクシングしている時のほうが揺れるんですが…。
 
しかし、ここで思ってもいなかった「風が強くてボーンディングブリッジが動かせません」
完全に予想外。
空港で、スポットにいるのに閉じ込められるとは…。
「携帯電話は使って結構です」とのアナウンス。
たしかにドアクローズ中だから、電波を発する機器は使用禁止、動かすわけでもないからイイヨと言ってくれたわけだ。律儀だなぁ。
 
しばらくしてから、風がおさまったのを見計らって降機開始。
どこに隠れていたのと言わんばかりの車両に取り囲まれたのはビックリ。
プロ根性やねぇ。
風が弱まったといっても、ボーンディングブリッジは、なんか震度3の地震みたいな揺れ。
 
ターミナルの中は閑散としている。
そりゃそうだろう、出発できる限りの便が出発して、後の便はしばらく欠航ばかり。
 
常磐線は大丈夫かどうかすでに分らなかったものの、羽田神社にお参りし、どうせどこかで電車はとまると予測してお水を2本準備、上野駅へ、
既に30分遅れているフレッシュひたちがあと3分で出発します、とのこと、大ラッキー。
乗り込むと同時に「強風のため運転を見合わせます」
 
結局7時間強電車閉じこもり(4時間以上上野駅)。
帰宅できたのは午後4時。
難儀な旅路、今日は仕事をする気がったくなかったわけでもある。
休んでも変わりないじゃないか。