ずばり、雨だった。
北大東で見知った方と一緒に南大東の乗船券、とは言わず「きっぷ」と言っていた。
そんなものを買いに南大東西港へと向かう。
南大東には港が計4つ、
漁港・西港・南港(亀池港)・北港があり、切符を購入するのは西港。
電話口で聞いた時には南と言っていた気がするが、ホテルのねぇさんと、ホテルのお父さんと、飲み屋のママが港湾事務所があるのは西港という。
なら間違いなく西港だろう。
毎度大東島で間違えてしまう露出補正。
港湾事務所入り口にあるコンテナヤード。
一番の目印なのでとりあえず無粋ながらも載せてみます。
本日の乗船は14時頃から、なお切符の購入は~10:00までです。
雲行きは怪しく、いつ降り始めても…と思っているうちにパラパラしてきました。
時間には余裕があるので、自転車があれば空港まで行けるのでしょうが…それはあきらめて散策。
北にあるバリバリ岩へと。
ただここは、足元が悪いです。
ここでもましな方。
できたら懐中電灯もあった方がいいです。
ただ、懐中電灯を持っているとコケルかもしれません。
パワースポットという言われ方をしていますが、別にパワースポットではありません。
地球のパワーは感じますが、「パワースポット」でいわれる「パワー」とはちっょと違うでしょう。
注意しないと気がつかないですが、右と左で岩の感じが違います。
天気もなかなかヤバくなってきたので、中心に戻り「大東そば」。
縮れ麺のうどんみたい…尚、製造は沖縄本島…。
そして一足先に西港へ。
「だいとう」の荷積みを見ながら時間をつぶします…何をするでもなく。
雨脚が強まってきたころ、「よしざと」のご一行到着。
島でトップクラスのホテルです。
自分も二度とも「よしざと」に御厄介になっております。
何というか、清潔なホテルです。
この日、用意されて檻は先日とは異なるタイプ。
屋根がついて、鉄の檻から窓付きのただの箱に。
鉄の檻自体が観光施設を兼ねている気がするので、これはダウングレードと言いましょう。
ちょっとだけ残念です。
乗船すると早々に離脱準備。
美人が乗っているからでしょうか。
前日とは操船の気合が違う気がします…。
そして一路北大東へ。
北大東の檻は前日と同じものでした。
ちなみに最初から、屋根があります。
かくして日本最短の航空路は使ったものの、
日本最長のコミューター路線を使うこともなく、
ほぼずぶ濡れで島を後にしたのでした。
風が強いと見越して、傘を使わなかったというのが原因なんですがね。
いざ泊。