飛行場めぐり

定期路線のある空港を見て回ってました

手ぬぐい滅菌メモ

過炭酸ナトリウム
本当は「炭酸ナトリウム 過酸化水素 化物」というらしい。

過の位置が違うじゃないか…。
要は過酸化水素と炭酸ナトリウム、
オキシドール(過酸化水素3%水溶液なのでとりあえず)という酸化剤とかなりのアルカリ性を持つ物質なんだなとわかる。
よくよく見てみれば、部屋干しトップ」も酸素系漂白剤が入っている。

いきなり横道にそれているが、酸素系漂白剤とはそういうものらしい。
ちなみに塩素系漂白剤は「次亜塩素酸ナトリウム」。
調べた目的というのが手ぬぐいの滅菌

しかし、芽胞というのはたちが悪い、というかこいつの滅菌が面倒。
わかっちゃいたけど…。

塩素系漂白剤を使えば芽胞もある程度ヤれるらしいが、ある程度でしかない。
酸素系漂白剤がどこまで効果があるのかは不明。

根本的には圧力なべで「高圧蒸気滅菌」が一番手軽そうとは思う。
が、2気圧(121℃)20分(15分が最低ライン)が可能だろうか?。
圧力なべで100%飽和水蒸気は作れる気がしない。

ではどうするか?ということで、間欠滅菌でいいのではないかと気が付いた。
間欠滅菌の原理は簡単で理解しやすい。
1.とりあえず煮沸する、しかし芽胞は残る。
2.常温で芽胞を発芽させる(一日)。
3.再び煮沸する、発芽していなかった芽胞は残る。
以後2~3の繰り返し。

おおむね3回くらい煮沸が実施されれば無菌状態になるらしい。
ポイントは「芽胞を発芽させる」というだけ。

正直、本気で滅菌状態までもっていく必要なんて無い。
手ぬぐいなんて年中使い倒すものなのだから…むしろ洗濯だけで十分だろうと…。

そんなわけで、ポイントだけ頂き、
・洗濯、
・乾燥させずに放置(1日)
・煮沸消毒(98度5分、70度維持は30分…という結果だった、水量は500ml程)
・乾燥させずに放置(1日)
・煮沸消毒
で良しとする。
煮沸消毒を漂白にしても一緒だと思う。
別に発芽した菌なら洗剤でもOKだろう。
肝心なのは、菌の好む状態で放置するということだけ。