ちょっと前にそれっぽいことに気が付きはしたものの、何分姿が見えなかったので、そうなのかな?くらいだったのだが、実際やっていたということなので、あの音はオスプレイなのだろう。
なんというか、ヘリコのようなパタパタ音でも輸送機のターボプロップでも、戦闘機の甲高い音でもない。
ヘリコのパタパタ音はかなり遠くまで聞こえるが、ヘリコは低い音なのでそれ程音圧は感じない、波の重ね合わせのせいでもある。
戦闘機にはやかましさはあるが、すぐにすっ飛んでいくのでまぁしゃあないかという所だろう。
ターボプロップは単純に静かである。
オスプレイはたしかに既存のヘリコと同程度と言われているようだが、聴いたところだとかなり周波数が高いように思える。
一部では低周波音が問題という意見もあるようだが、実際に聞くと高い音が気になる。
そりゃそうだ、ターボプロップのような高回転はしていないが、ヘリコのような低回転のローターでもない。
結果遠くまでよく通る音が生成され、どこかにオスプレイがいると分かる。
よくそれで作戦運用できると思ったもんだ…。
ともあれ、今までと騒音対策が違ってくるのは確か。
よく通る音が酪農地帯に響き渡るので、牛乳や卵の生産に影響を与えかねないのは確かだ、
どんな影響が出るかはこれから…という所だろうが、今のうち一筆取り交わしておいた方がいい。
影響が軽微ならそれはそれでよかったね…で済むけど、あとから交渉しようとするともめるからな。
最近の自衛隊はアメリカ軍の悪いところを吸収しているところもあるし。