飛行場めぐり

定期路線のある空港を見て回ってました

LCCに乗ってみた(バニラエア)

ビジネス用途は切り捨てて、少人数の旅行に特化していくつもりらしい。
webチェックインはない。
 
出発時刻の90分前から30分前という微妙に短い時間でチェックイン。
バーコードか確認番号でチェックインできる。
バーコード(2次元)が読み取らせにくいと感じたものの、なんとか読み取らせて搭乗券…は薄っぺらな感熱紙レシートだった。
 
搭乗はバス搭乗、後方列からの案内となる。
A320の機内は、なぜか暗い。
皮のシートがブラウンだから?
気分のよい機内音楽とのアンマチッチ。
制服の青と袖口の黄色がなんとなく連邦軍を思い起させるが。
気のせいだろう。
旅行というシチュエーションを思えば機内音楽はとてもいいんじゃない?楽しい旅行という感じ。
 
シートの座面は今までに大きく、それ故、足元の間隔にまるで余裕がない…。
シートに座る分には良いのだが、シートを機内に設置して考えたとは思えないなこれ。
でも、JetstarやPeachも同じだったかもしれない。
 
シートポケットにはクーポンブックと機内販売のメニュー。
厚手の真っ白なエチケット袋が惜しげもなく4枚。
吐くの前提か?
 
「安全のしおり」はすごくわかりやすい。
デモは流れるような動作で、というわけではなかった。
全員がピシっと揃って、キビキビした動作でデモンストレーションしている。
これは制服の色と相まって「カッコいい」です。
 
機内販売は儲けメインで特段サービス品というわけではない。
それでも軽食やら色々と搭載しているらしい。
 
フライト全般が揺れの中だったため、泣き出す子供(かなり怖かったらしい)はいる。
そりゃエンジンスタートで盛大に白煙を立ち上らせたりもするし(これは時折おきることなので気にしちゃいけない)、これだけ揺れたら怖くもなる。
これにはCAは特に関せずいでいたようだ(自分より後方なので見ることできず)。
大手ならすっ飛んできてあやしたりするのだろうが、有効打というのがあるでもなく、まして子供を持っていない若手なら尚のこと足手まといになりかねない。
LCCだからというわけではなく、判断は次善の策でベターなんじゃないかなぁ。
 
しかし、これだけ揺れているのにアナウンスのひとつもあってよさそうなもの…。
「大きく揺れましても飛行の安全には問題ありません」しか言えないのだが。