やっとここまで来た。
そんな奥尻島の空港。
仕事の都合やらやんごとない事情でわずか半年間に都合8往復のキャンセルをぶっこんだ空港。
しかも有償キャンセル…。
旧空港とたいして変わらない立地を持ち、滑走路建設の折にはしっかりと遺跡も見つけている。
新しくなった空港は利尻空港には及ばないものの美しい。
明るい建物内は清潔感あふれ、「おもてなし」とかどうでもよく心地よい空間が広がっている。
ターミナル2Fには喫茶店、みやげ物店の名残(またはエリアだけ用意した)名残。
レンタカーの手続きも奇抜に2F。
1Fの空間は意外にも広い。
とはいえ、就航するSAAB340に対しての話であって、これがDHC-8だったりしたら手狭になる。
1日1往復という便数との兼ね合いなのだろう。
無理な金をかれないスタンスは金欠に悩むHAC、強いては北海道らしいと思う。
かくして25分という短い駐機の後、函館空港にとって返すSAAB
どうせ人がいるのだから、なのか、大勢のGSが搭乗のお手伝い兼挨拶。
カネはかけないが人はかける。
人と接するのが多い空港。