飛行場めぐり

定期路線のある空港を見て回ってました

水戸漫遊1日フリーきっぷ

「水戸漫遊1日フリーきっぷ」
というものがある。

水戸芸術館に行く場合には間違いなく購入する。
芸術館往復と芸術館の入場料くらいで元が取れる…。

これがどのような経緯かわからないが、茨城交通だけでなく、関東鉄道(および関鉄グリーンバス)でも使えるようになった、というか、なる。
梅まつり開催の2月20日からだが、リリースが出たのは2月10日というあわただしいリリース。
会社が違うので、「水戸漫遊1日フリーきっぷ」が関東鉄道で使えない、といわれても別段不思議にも不便にも思わなかったが、旅行者にしてみたら迷惑な話だったのだろう。
そういえば偕楽園からのバスは茨城交通妙に少なかったよな…。

よく「競合他社」という考えがあるが、公共交通機関を運営する会社においては、「競合他社」という概念はあまり存在しないことに気がつく。

茨城交通関東鉄道もそうだが、東海汽船神新汽船も就航場所が競合しているが仲がいい。
京急東京モノレールだって何かあったらいきなり協力する。
かのスカイマークも、持ち込み手荷物のサイズ規定を決めた際には合わせてきた。
# 現在の手荷物のサイズ規定は国が決めたものではなく業界として決めたもの…
# なのでスカイマークは話し合いに参加したわけでもなく、決めたことを守る必要もない、
# 事実JetStarは持ち込み手荷物のサイズ規定が他と異なる。

それができんというのなら、そんな会社はつまはじきにされるし、すべてが競争だと思っていれば、自ら自分の首を絞めることにもなる。