ふらの下船、そしてレアレア
やっぱり波高3メートル。
ぶっ倒れる人もかなりいた模様。
翌日も雨と聞いていたので、たいして期待はしていなかったものの、奇跡的に曇り。
とはいえ、やっぱり波が高く、時折潮が舞っている。
しかしまたきれいな船だ。
北海道での宿泊費が土日に限ってバカ高いということを考えると、船旅というのも一つのアプローチなのだろうと痛感する。
運賃だけ見れば圧倒的にスカイマークなのだが、それを台無しにするだけの高額な宿泊費(1泊1万以下がドミトリー扱いだったり、スパ併設のカプセルホテルだったり)。
たしかに札幌をほんの少し離れてしまえばそこそこ安い宿があるにはあるのだが…。
空いていれば大ラッキーという感じ。
多使用遅着するだろうなという気がしていたものの、現実はほぼ定時到着。
接岸準備のための作業がしっかりと行われています。
だからといってトラブルがなかったのかというと、そのようなわけでもなかったらしく。
昨晩は乗務員が夜中に至るまでパタパタと動き回っていた。
また、下船の際も「初めてなので時間が読めない…」そりゃそうだよ。
こっちも運行開始初日に乗ったのなんて初めて。
そんなのはAMX以来。
しかし揺られすぎて自分もフラフラしている。
仕方もないので新千歳空港へGO。
なんとももったいない。
ちなみにこの行路、数人といわず、数十人が同じ。
茨城空港への出発はほぼ定刻、
本日は揺れますという通り、曇りがちでよろしくはない天気。
雲の上。
これほど嫌な雲ではないので大揺れはしないだろう。
しかし、雲が低い。
うまいこと雲を避ける形でくるくる回る…こんなに旋回したか?。
ようやく地面が見え始めたら、誰かの電話の着信音が。
しかも話し出す。
もとより視程が悪いので自衛隊側の21L、どうしたってILS使っての進入に決まっている。
機長もCAも殴りたかったに違いない、いいぞやれ、機体より前にそいつを沈めるんだ…。
しかし着陸してみたら、激レアな03Rだった。
03R/27LはILS付きなので、自衛隊用といいながら天気が悪いときはそちらに誘導されることはある。
が、茨城空港自体27に着陸/03で出発が基本形、03Rの着陸はかなり珍しい。
着陸は02分ほど早着。
バスを待っていたら、
うーん、こっちもレアだ。
そういえばお土産もレアチーズケーキにしていた。