飛行場めぐり

定期路線のある空港を見て回ってました

「いずも」上空は結局荒れた

空港へ行く前に。
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住宅街のど真ん中にある気象台を見に行く。
ただの気象台だが文化財でもある。

そして空港へ、
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ええ天気や。
ANA便はいきなり5分の遅発から始まっている。
この機体ステイだろ…?。

たかが5分、されど5分。
5分遅れたがために、
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伊丹からの着陸機に滑走路を譲り、

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ANA便はトータル15分近い遅れになっているようです。
しかしJALも負けじと3分遅発します。

この後は自分の搭乗時刻もあるのでデッキから退散。
台風近いので、多少は揺れるからという気はしましたが、
最初のアナウンスでは離陸後15分くらいは揺れるのでトイレに行っておけということでした。

しかしまぁ、この揺れるというのも微妙なところで、
「揺れます」、「大きく揺れます」位しか聞いたことが無い。
雨なんかだといくつかの段階に分かれていて「土砂降り」の上に「バケツをひっくり返したような」「滝のような」「恐怖を感じる」。
という表現がある。
なら揺れ方だって「激しい揺れ」の上位があってもいいはずだ、と思う。
例えば「たらいを落とされたような」とか…。

ともかく搭乗時刻は9:20分。
トイレに行って案内を待つが、いっこうに始まらない…。

始まらないというか、終わらない。
延々スターアライアンスメンバーの…とかやっている。
そんなものだから、みんなANAの搭乗口に視向。

結局5分ほど案内が止まらないので、こちらの搭乗開始案内がその分遅れる。
よくそんなに話すことあったな…。

そのあとは整然と離陸。
揺れますと言われた割には揺れない。
むしろ巡行中の高度12000メートルで頻繁にエンジン推力が変わる。
一生懸命に雲を避けているようだが、いくら頑張っても焼け石に水ということもある。
なんでシートベルトサインが付かないんだろうと思う程度に揺れる。
その間機内サービスも止まらない(エンターテイメントシステムは時折ブラックアウトしていたが)。
JALの悪い癖がいかんなく発揮されている。
怪我するからやめろと…。

そしてそんな揺れの中、近づく羽田。
眼下に「いずも」
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(ズームはしているが拡大は無し)
でけぇ。
しかも何だこのヘロヘロな航跡。
噂じゃイギリスの首相が乗船したとかなんとか。


結局のところ羽田到着はほぼ定刻。
常磐線で1時間ほど遅延があったのが災いではあるものの、旅程完了。