なんでもJALも発動機損傷させたらしい。
当初は鳥を吸い込んだと判断したようだが、その日の夕方には「鳥じゃない」と言い切る。
なんでJALの方ばかり報道されるのか?という話も例によって聞くが。
報道は「インパクト」が大切。
発動機損傷というのも、なかなかないのだが、ちっょと前にJ-Airが発動機損傷を頻発させている。
他にもDHC-8-400のブレードがバラバラに吹き飛んだり(プロペラではあるがレシプロではない)と、タービンブレードの損傷は思っているよりは多い。
ところで、JALのCAは今回実に落ち着いていたようで、乗客には不安はまるで感じさせなかったようだ。
タイミングと状況の悪さというのも考慮すべきなのだろうが、
ここはANAのCAとは決定的に差が出ている気がする。それが慣れなのか、やせ我慢なのか、ただあきらめているだけなのか?。
また、これを受けてJAL側では同時期のタービンブレードの再点検を実施し始めたようだ。
こういうフットワークの良さはさすがだよなと思う。
逆にどうしちゃったんだ?というのはJTSB、
JTSBが重大インシデントと認定したのが発生の翌日、
発生の当日にJALがあれだけ騒いだのだから、その日のうちに重大インシデントに認定されてもよさそうなもの、夏バテでも起こしたのか、飲み会の予定でも立てていたのかはわからない、もしかしたらマスコミの前に出る機会が増えて気を病んでしまってるのかもしれないう。
いつも腰が軽いだけに今回の認定にかかる時間は多少気になる。
事故の原因なんて、今の時点でわかったものではないし、
タービンブレードの偽物でもつかんでいたか、ただの製造不良か、はたまた過回転にでもなったのか、滑走路の何かを吸い上げたのか?。
また多少なりとも間違った認識を持っている人も多いが、
離陸滑走時、旅客機のエンジンは一番出力を出しているが、「エンジンを全開」にはしていない。
そんなことをするとエンジンが痛むので、滑走路長などから適当に出力を絞っている。
そんなニュースを聞いていたら。
ANAが部品の脱落を同一機で連続して起こす。
部品の脱落というのはANAが悪いとしか言いようがない。
まして同一機で2回というのは「再点検をしていても意味がなかった」ということでもある。
結局、ここ数種間で起きていることが一番問題なのは、
ANAの部品の脱落。