再び秋田空港

まさか秋田に居座るというわけにもいかないので、

秋田空港へ戻る。

ちっょと時間早め、観光くらいしろよとは思うが、いささか寒い。

寒いとは言いながらも、空港内でゆっくりするはずもなく、

展望デッキならぬ展望台に駆け上がる。

高いところは嫌いだが、地面に足がついているなら問題ない。

閉鎖中のテープは引きちぎれている…が、登ろうという気にはならない。

撮影した場所が悪いが、見晴らしはすこぶる良い。

標高は123m、秋田空港は95m、眼下の地平は16m前後。

神社(太平山神社というらしい)

にしても、

造成でもする気なのだろうか…

結構風が強いので手がかじかんでくる。

早めの昼ごはんを食って搭乗待ち。

JALの大阪便が3時間近い遅延をかましているので、ミールチケットやらなにやらあわただしい。

ANAも大阪便は10分遅延。

そのため搭乗が始まっても、「スターアライアンスメンバー云々」という放送が続いており誰を案内しているのか全く分からないJALのひどさ。

Skymarkのように叫ぶという発想はないらしい。

にしても、福岡空港だけじゃないんだなまったく

案内もさることながら、乗客の手間取りもあって5分ほど遅発。

次はあの東屋に行ってみよう。

帰路は大きく揺れることはなく、羽田着はほぼ定刻。

秋田は決して落ち着くような街ではないのかもしれないが、元気な街だ。

そうそう、秋田の人は日本酒をよくたしなむのだが、決して酒好きというようなものではない。

秋田の日本酒は飲みやすい…だから飲んでしまう。

それだけのことだと分かった。

いやむしろ、それしかわからんかった。