B737MAXの墜落、
FAAが運航停止させるまでの時間が嫌ってほど長かった。
それ以外では案外あっさりと運航が止まった割には…。
一応国内で採用を決めたのはANAくらいのもので、Skymarkは経営破綻のあおりでぶっとでしまったまま、ただし購入する意図はあるらしい。
製造元がボーイングということを考えれば、何らかの政治的(文字通りの政治ではなくビジネス的な)配慮が働いていたと考えるのが妥当ではないだろうか。
ボーイングはそれを行えるだけの力はある。
それは決して良いことではないが…。
にしてもだなぁ、
パイロットがシミュレーター使っていなかったというのは「仕方がない」という気がしないわけではない。
737NGからの転向だったろうし、シミュレーターを使ったところで、様々なトラブルをシミュレーターで訓練(はするが)するとしても、時間が無限に必要になる。
ただ、2,3回は受けてもらいたいなという気持ちはある(それが無駄だと分かっていても)。
また、パイロットがトラブル発生時にマニュアルと格闘していたという話もあるが、
これは当然のことで、「頭の中に入っている」というのは危ない。
片や期待を安定させる努力をして、その横でチェックリストに従って間違いがないことを抜け漏れなく確認する。
このためにマニュアルを見て確認するのだから極めて正常な対応。
それをマニュアルも手順書もなく、あーだこーだというのはまずい。
確かに123便よろしくマニュアルも手順書もないのに飛ばし続ける惨劇もあるんだが…
それ故ソフト的なところで問題があったから事故ったとは、この件に関しては思えない。
確かにプッシュバックの許可を取っていたからとかいう話はあろう。
だがしかし、プッシュバックでどこ見て押し出しているんだ…。
後方確認に何人人つけていたんだ…。
そしてANA、ぶつけるの何度目だ、以前もAirDOの767ぶっ壊したよな。
ANAたるみ過ぎ!、しかも安全にかかわるところで!。