飛行場めぐり

定期路線のある空港を見て回ってました

下地島空港

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ボンカレーのような味わいながら、盛り付け方がちょっと斬新なマンゴーカレー。
格別おいしいわけではないが、おいしい部類に入る。
ただし、気持ち野菜少な目、良い意味でこだわりは感じられない。

そんなわけで下地島空港
ある意味飛行機ファンの聖地…だったところ。
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訓練が移転されてからは閑散として入るが、
滑走路端の美しさは格別。
昔は車両でここまで来れたわけだが、現在は徒歩のみ。
観光客が増える予想なので、そうだろうなという気はする。

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ターミナルは全面平屋。
展望・送迎デッキはない。

到着口には木立があったが、ほかの空港でも見た記憶がある。
はてどこだったか…。

空港ターミナル正面は駐車場だが、レンタカーの駐車場。
一般駐車場は端(入り口)のほうに追いやられている。
その反対側、奥まったところがバスターミナルだが、
・みやこ下地島空港リゾート線
の2便(往復?)運航、いずれも時間が同じ。
みやこ下地島空港リゾート線」は一般路線バス。
どちらも宮古空港へつながっている。

空港の中だが、
セキュリティーエリア外は航空会社カウンターと、カフェと、土産物店。
土産物店の品ぞろえは宮古中心、品数が多いわけではない。

セキュリティーエリアの中にはいろいろあるのだが、
レストランが「the Kitchen」、
土産物店が「the Shop」
ほかに「Cafe &Bar」というカフェがある。
実に直球ですがすがしい、やっぱり土産物店の品数は多くないが、RWY17グッズはかなりの数に及ぶ
カフェについてはアルコール比高め。

この辺りを総称して「coral port LOUNGE」というらしいが、セキュリティーエリア外とはフェンスおよび池で隔てられている↓。
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この恐ろしいほどの緩衝地帯というか内堀のおかげでセキュリティーエリア内でありながら天井を用意する必要もなく、開放感がたっぷり。
もちろん「送迎デッキがない」というのもポイントになっているはずだ。
現実の壁ではなく、距離を見えない壁として活用した格好。

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また飛行機の撮影スポットもセキュリティーエリア内にしかない。

これもポイントで、飛行機を撮りたければ飛行機に乗れ…。
飛行機に乗るならセキュリティーチェックをお早めに。
ソフト的にセキュリティーチェックへ進ませるように配慮、というか誘導している。

マニアに聞かないから人が来ない空港ができるともいうが、飛行機を撮りたい人は、どうせ北側の滑走路端に行く。
贖い切れない原則を忘れてはいけない。

この空港を使うのは下地島島民でも、伊良部島島民でも、宮古市民でもない。
宮古市に観光に訪れるダイバーや観光客の空港。
そのように割り切っていることは空港の構造を見ても見て取れる。


茨城空港の立ち位置である「観光に出る空港」とは全く逆、「観光に来る空港」、
開放感あふれるセキュリティーエリアで、
レンタカーが空港の目の前にあり、
観光案内もたいしておいておらず、
土産物店が申し訳程度にある。
という、「観光客のための機能美」あふれる空港。
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雲が多くなければ完璧だ…(セキュリティーエリア内から撮影)