飛行場めぐり

定期路線のある空港を見て回ってました

炎上

炎上といっても、吉原炎上でもなければコメント欄がすごいことになっているわけでもなく、火災に近い。
いや、火災に近いというより、文字通りの意味にとれば、炎上と火災の組み合わせがごく普通なので、断ることではないのだが。
 
手抜きして紅茶を加温していたらアロマキャンドルが炎上した。
アロマキャンドルを紅茶の加温に使うのはどうよという気もするが、アロマキャンドルなんて私は使わないので、アロマキャンドルは紅茶の加温にしか使わない。
お香をたくときは香炉を使います、最近はたどんも使わずもっぱら電気香炉。
リーズナブルに白檀割、伽羅の刻も少々残っている。
 
と、話がずれたけれども、
イメージ 1
ろうそくにしては吹き上がる炎。
 
よく見ると芯はすでになくなっている。
イメージ 2
中の温度が気化点を超えていたということか。
液面の全体から炎が上がっている。
こういうこともあるんですねぇ。
 
炎は上段で再び明るくなっていたし、煤がたまっていることから、たぶん酸素が足りないんだろうなぁ、と思って息を吹きかけると「ゴォー」という音を立てて激しく炎が。
やっぱり窒息状態の燃焼だよ、煤がたまるんだよなぁ。
と意外に冷静なんだけど、ある程度知っているから冷静でいられるのであって、突然派手な炎を見た人はビックりするだろう。
あわてて吹き消そうとすれば火柱が上がるし。
そんなことで火事がおきることもある。
 
そういえば「ロウソクの科学」という本が見つかったのだが、ファラデー (著),
なんと電気界の巨匠「マイケル・ファラデー」様のクリスマス・レクチャー講演内容、
一般的にはあまり知られていない人なので簡単に言うと、ファラデーなくして今の電気はない。
電気の設問で誰の発明家を聞かれたら、とりあえず「ファラデー」と答えれば大外れすることはない。
という「とてつもない人」だったりもするのだが、そんな人は「ろうそく」にもしっかりとした知識を持っていたということである。
 
ま、勝てるわけもないが、今年もにほんのミョーな空港を見て回ろう。
って、なんか着陸点が違うな。