秋田新幹線脱線という記事はなかなか衝撃的だった。
断っておくと、秋田新幹線は狭義に在来線で、厳密には新幹線じゃない。
何でこんなことを書くのかというと、
何か間違っていると感じることがあるから。
新幹線史上初の脱線
この天気で走らせたのは運輸指令のミス。
車のタイヤがパンクしたのは運転手のミスといっているようなもの。
場所は微妙に違うが、大仙市で23.0メートルということらしいので、極端に(10年に一度とかの)激しい風でもなく、積雪もあったとはいえ、1時間に1本は列車が通っていた訳なので、運輸指令に大きな落ち度はないだろう。
安全神話が崩壊
むしろ「なぜけが人が出ないのか」という点で、「安全神話が確立した」と見たほうがよい。
もっとも鉄道に携わる人間は、安全神話なんというものを信じていない。(航空もまたしかり)
安全と思っているものは常に危険で、危険と思っているものは往々にして安全である。
The脱線記事