飛行場めぐり

定期路線のある空港を見て回ってました

今までで一番怖いフライトだった

始めに断っておくが、トラブルではない、
ただ、今までのフライトでは一番の恐怖を感じた、
 
いつもなら窓際後方ということで、定位置なんですが、
今日は突然の思いつきのため窓際はとれず、767-300翼より後ろ中央通路側。
そういえばANAでバス搭乗ははじめてだった。
途中777、767、A320が横切って行ったが…
そんなことをすれば当たり前におくれてしまうわけで、搭乗直前に携帯電話の電源を切る時には既に20分を指していた(出発時刻は15分)。
 
離陸後しばらくすると、ちょっと右側の人が調子悪そうにしていたので、気にはなったが、
高い所が嫌い(自分も実は高い所は苦手)とかだと思う。
 
とりあえずコンソメスープ、そう、ANAコンソメスープ、
JALより薄い!でもまあ、レシピ通りに作ればこんなもんだ、JALコンソメスープがヤッパ濃ゆいんよ。
 
と、かるく思いながら着陸に向け落下降下開始
着陸時にかなーり速度を出していたと思う、
少なくとも外を流れる景色は、今までにない速度で流れてゆく、遠い窓を見ても速いなと思えたんで後で確認してみよう。
しかし、遅延回復で、湖の上だからだろうが、いくらなんでもこのスピードはないよなあ、と思っていた矢先、
右から「ボン」と突然爆発音。
フルフラップになって急に減速。ついついエンジンが気になる。
右側の人は顔を抑えている。
10秒ほどでガツンと接地、これもなかなかない衝撃、ギアの上だったからかもしれない。
この10秒間が何とも恐ろしく。
先程の人は、顔を真っ赤にして、後ろの人はなにかを確かめるように、鼻をすすっている、
 
そういうことか…。
中身出ちゃったんじゃないかなと思うが、そこは思わないようにしよう。
エレベーターなら結構な惨劇だが、飛行機内は空気が循環しているので大丈夫。
 
5分似上はおくれて出発したはずだが、到着はほぼ定刻、
普通フライト中に回復する時間ではない、頼むから着陸は慎重にやってほしい。
 
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念のためもう一度言うが、フライト自体には何の落ち度もない、
屁ガスの音がすさまじく怖かったのである。