飛行場めぐり

定期路線のある空港を見て回ってました

LCCに乗ってみる(AirAsiaJAPAN)。

非常に珍しいことに、飛行機に乗りたくなって乗ってみた(いつもは行きたい場所があって飛行機に乗る)。
本当はカニを食べたくなったから、でなくてハスカップ果汁液が買いにくくなったから、直接札幌(別に千歳空港で買える)まで行ってきた。
急ぐ話でもないのでマッタリLCCという事にしただけ。
 フライト以外は…、まぁ。
 
エアアジアのチェックインは14日前から1時間前。
チェックインカウンターは45分前までOKらしい。
あまり乗りなれていない(というか乗ったことがない)のでwebチェックイン。
嫌がらせのようにB5サイズで印刷。
印刷がかすれる、やり直し、かすれる…ピー、インクがなくなりました(爆)。
 
とりあえずインク交換して印刷を完了。
これ自体が搭乗券。
成田空港まではカタコト2時間強、乗り換え3回。
 
イメージ 1
なんとも薄暗い。
セキュリティーゲート…よりはるか前の搭乗券チェックでは搭乗券のシーケンス番号をチェックしていく、きわめて簡便な方法。
このチェックシートとデータベースの突合せでしくじったらどうすんだ?と気になる。
 
イメージ 2
待合室は非常にきれい…なんだが、天井が…ガラガラ。
エネルギーのロスが大きいんじゃね?
LCC専用ターミナルができるまでのつなぎの意味なんだろうか。
トイレも自動水洗ではない、激烈に安く上げている。
NCAが何を考えていたのかよくわからない…。
イメージ 3
飛行機への搭乗はもぎり(微妙に違うか)。
でね感心することが1つ「窓側の席からご案内します」。
ウンこれこれ、後部座席からではなく、窓側の席からが混雑緩和には正解だと思う。
子供連れが先、というプラスオリティーサービスがあったような気がしないのだが…マあいいか。
 
シートの幅は、昔のスカイマークより狭いような気がする。
背もたれが狭いというわけではないが、背筋がまっすぐになるように小細工がしてあるみたい。
ライフジャケットはどの席でも「座席の下」という統一感。
# ほかの会社の場合「完て下」というわけではなく、「横」とも取れる場所にあったりする。
 
安全のしおりはなんか…見にくいなと感じる、人それぞれかもしれない。
特筆すべきは、CAのチチがでかい。
じゃなくて(いや事実大きいなと思ったけど)、海上への脱出。
A320は中央の脱出をしないのかと思っていたら、中央の脱出口も救命いかだになるらしい。
少なくとも、B737は前後の非常口だけだったよなぁ。
 
機内誌が用意されるはずもなく、売ります売りますという機内販売メニューだけ。
「持ち込んだモノのご飲食はご遠慮願う」となっている。
このあたりはキビしい。
 
一応離着陸時は「ブラインド開けやがれ」とのこと。
いざ落ちました、外が火の海になっているか、海上なのか?結構ポイント高いし、機体が変形してしまえば、ブラインドも上がらないことは十分予想できる。
「開けとけ」という指示は納得。
# 離陸前や、着陸後、巡航中の話をしているわけではないので念のため。
 
機長からのアナウンスはなかったものの、業務連絡はモロに乗客まで聞こえる。
機長と客室乗務員が話すための通話装置はないんでしょうな…。
 
客室乗務員の挨拶は非常に暖かい。
これは好感持てるわ。