飛行場めぐり

定期路線のある空港を見て回ってました

スカイマークのコト

何気にひっそりと機内WiFiをはじめる。
8/7から、しかも無料…。
JALANA(の国際線)に続く3社目。
国内線に限ればJALに続き2社目となる。
 
ANAが3月に始まっているので遅れること5ヶ月。
個人的に機内WiFiを使うのか?と言われると甚だ疑問…、しかも、A330では茨城空港無関係だし。
でも、機内WiFiを無償提供するというのは結構思い切っている。
JALにしろ、ANAにしろ、結構お高いオプション。
 
このところ、SkyMarkもふんだりけったりの月末だった(というか継続中)と思うが、
何とか踏みとどまってほしいと思うのが本音。
A330グリーンシートや無料WiFiという武器はなかなか使い出があると思う。
後はマスコミ対応だよな。
とはいえ、A330のうち1機だけなら宣伝しない選択肢もありか…。
タイミング的に叩きたがっているマスコミも多いだろうし。
 
しかしなんで、A380の件でエアバスは大手傘下に入ることを要望したのだろう。
2機は買いますというのだから、それでいい(違約金とかはあるだろうが)と思うのだが、
SkyMarkが大手傘下に入ることを拒否することくらい、エアバスは予想できたはず。
大手傘下に入って4機買えと言うなら、筋としてわからなくもないが…。
何より大手がSkyMarkを受け入れるかどうか確証がない。
 
もしかしたら、エアバスは親になる航空会社とネゴが取れていたのか?
キャンセル料の無理難題の吹っかけ方がそう思わせてしまうんだが。
 
JALがSkyMarkを傘下にするといったら、ANAが文句をつけまくるのは間違いないし、
JAL自身SkyMarkを傘下にするようなことをしたがるかどうか、すごく疑問…。
ただこの場合、SkyMarkという会社が立ち直れる可能性はまだある。
 
ANAがSkyMarkを傘下にするといったら、とりあえず障害はなさそうだが、
ANAがSkyMarkを助けるような印象で、赤字路線はSkyMark、黒字路線はANAに集約され…だろうな。
SkyMarkが立ち直る見込みがまったくない。
 
国外大手となると、ちょっと思いつかない(知識不足)。
 
じゃあここで、JALANAの損得勘定をすると、
JALはSkyMarkを傘下にしてもあまり旨みはなく、要らんリスクを背負い込む。
ANAは傘下にすれば、結構おいしいところがある、リスクはSkyMarkに押し付ければいい。
そしてSkyMarkがぶっ倒れた場合、おいしい思いをするのはSkyMarkの発着枠を優先配分されるであろうANA
 
ANAが裏でエアバスを誘導したということは…いくらなんでもないだろうな。
 
いずれにしても、SkyMarkがエアバスの提案蹴って違約金というのは、
判断として正しい気がする。
 
一番正しいのはA380を6機買っちまうことだと思うのだが、ない袖は触れない…。