飛行場めぐり

定期路線のある空港を見て回ってました

茨城空港・周辺地域活性化キャンペーン

ご好評いただいておりますIBRマイエアポートクラブ会員限定キャンペーン『IBR-Point(搭乗ポイント制度)』を平成27年9月30日の搭乗分まで延長します!
とかが出ていた、「ご好評いただいております」というのは枕詞だろう、信用しないほうがいい。
「さらに、平成26年6月1日からの搭乗ポイントも繰り越せます!!」
とか書いてある…。結局ぎりぎりでたまらないので搭乗券捨てちゃったよオイ(9ポイント分)…。
 
尚、「茨城空港・周辺地域活性化キャンペーン」というのも始まる。
内容を引用すると、
 国内線を使って茨城空港に到着した方にその場で、茨城空港ターミナルビルと「空のえき そ・ら・ら」の店舗で使える共通利用券3,000円分(障害者の方などには+1,000円分)と、茨城県特産品ギフトカタログを差し上げます。
 春の観光シーズン、茨城空港からの気軽で便利な旅をさらにお得にお楽しみください!
とある、
ただ、「共通利用券とギフトカタログは、IBRマイエアポートクラブ会員および入会される方が対象です」ときたもんだ。
共通利用券くらい全員に配ってしまえよ…3,000円なんて(価格的にインパクトはあるが)使い道がないし。
尚、これで(ほかにもいろいろあるんだが)5億2200万使う…どれだけ配る気だ…。
 
結果
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150412-00010000-doshin-soci
というような話になったわけだが、よくよく見れば空港に必死になって金を出しているわけじゃない。
スカイマークへの支援も多分にあるだろうが、一番の目的は。
「お願い、ここでお金落として」ということだ。
ほぼ茨城県民であろうIBRマイエアポートクラブ会員なんかに茨城県のギフトカタログ送ってどうするんだ?という気はする。
ただ間違えてはいけないのは、ギフトカタログに乗っかっている商品を購入すれば、代金は茨城県の誰かに行く。
これは茨城県の税金を茨城県内に還元しているに過ぎない、ギフトカタログの内容次第だが茨城県の税金を東京都に使うより何倍も良い。
 
また、水戸~茨城空港の往復チケットが\1,500となる。
面白いのは、水戸~東京の往復には\3,900かかるのだが水戸~茨城空港~東京とすると\3,500、なんと馬鹿なことを…。
 


尚、ネタとした北海道新聞の記事だが、最後のところに、
 
離島を除いた道内では、稚内オホーツク紋別中標津の3空港が国内線運航を全日空1社に頼っている。紋別市の空港担当者は「乗り入れが1社だけという点では茨城と同じだが、突然の運休や撤退などは心配していない。引き続き利用促進に取り組む」と話す。
というところで閉められている。
丘珠もHAC一社なので危険極まりないが、
紋別はもっと危機感を持った方がいい」
ということを言いたいだけなのだろう。
 
羽田~地方路線も最近はどんどん縛りがユルくなっている感じを受ける。
紋別・石見あたりは突然の路線閉鎖だってありえるんじゃなかろうか。