2015-08-12 リベンジ1200kg その他雑記 #鹿児島県 竹島を過ぎて程なくして目的地「硫黄島」 火山ではあるが「美しい」。 真っ白な雲が印象的ではあるが、これは噴煙。 実のところ塩害、酸性雨、亜硫酸ガスにさらされる地獄のような島。 そのため生態系はかなり特異。 一応右端に見える硫黄岳が700メートル。 左端の小高い山が稲村岳、正面が喜界カルデラの壁。 硫黄島港入港。 ワンデークルーズもあることなので盛大にジャンベでお出迎え。 赤茶色の港内というのも手伝って、なんとなく南米まで来てしまったような錯覚に陥る。 明日飛べるかどうかは運次第。 飛べなかったらもう一度この島に来ることになる。 もう後は神頼み、 一応ここ硫黄島にも熊野三山と言うのがある。 本家は和歌山の熊野三山だが、それに倣っているらしい。 時間があるうちに空港の位置を確認。 夏というのもあって結構しんどい、なんといってもこの空港。 標高103メートル、島の空港とは思えないほど高い。 空港近くの展望台から集落を望む。 本来ならばこの時点で明日の就航可否をもらうはずだったのだが、まったく連絡が来ないので一抹の心配を覚える。 この後わかったのだが、実はこの島。 NTTドコモ以外はすべて通話圏外。 島に基地局を置くNTTドコモでさえ、島の一部は通話圏外となる悲惨なロケーションで、auは調査の結果逃げ出したということだ。 このため、航空会社は私と連絡がつかず右往左往していたらしい。 なんかごめん…。