飛行場めぐり

定期路線のある空港を見て回ってました

リベンジ1200kg

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竹島を過ぎて程なくして目的地「硫黄島
火山ではあるが「美しい」。
真っ白な雲が印象的ではあるが、これは噴煙。
実のところ塩害、酸性雨、亜硫酸ガスにさらされる地獄のような島。
そのため生態系はかなり特異。
 
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一応右端に見える硫黄岳が700メートル。
左端の小高い山が稲村岳、正面が喜界カルデラの壁。
 
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硫黄島港入港。
ワンデークルーズもあることなので盛大にジャンベでお出迎え。
赤茶色の港内というのも手伝って、なんとなく南米まで来てしまったような錯覚に陥る。
 
明日飛べるかどうかは運次第。
飛べなかったらもう一度この島に来ることになる。
もう後は神頼み、
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一応ここ硫黄島にも熊野三山と言うのがある。
本家は和歌山の熊野三山だが、それに倣っているらしい。
 
時間があるうちに空港の位置を確認。
夏というのもあって結構しんどい、なんといってもこの空港。
標高103メートル、島の空港とは思えないほど高い。
 
空港近くの展望台から集落を望む。
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本来ならばこの時点で明日の就航可否をもらうはずだったのだが、まったく連絡が来ないので一抹の心配を覚える。
この後わかったのだが、実はこの島。
NTTドコモ以外はすべて通話圏外
島に基地局を置くNTTドコモでさえ、島の一部は通話圏外となる悲惨なロケーションで、auは調査の結果逃げ出したということだ。
このため、航空会社は私と連絡がつかず右往左往していたらしい。
なんかごめん…。