飛行場めぐり

定期路線のある空港を見て回ってました

Peachが安全面で不安?

どうして不安になるのだろう。

寒波迫りくる金曜日、何をどう間違ったのかPeachに乗ることになっていた。
なぜ不安になるのかを確かめるため、ではなく「たまたま悪いフライトに当たっただけじゃないか?」ということがあったからです。
でなければSkymarkかAirDoにします。
JALANAという選択肢はタイミングもあって完全無視です。

そんなわけで我孫子唐揚げそば食って成田へ。
早い時間につきますが、Peachなのでチェックイン時間結構前に到着。

搭乗待合室ではMetalMAXで暇つぶし。
渚の洞窟のV24ハルクどこだっけ?。
特に遅れの連絡もなくバス搭乗開始。
しかし、バスが横付けされているにもかかわらず搭乗が始まりません、
せわしく行き来している整備員。

だいぶ遅れて搭乗開始。
機内はそれ相応に混乱。
荷物の場所をめぐって、機体前方、CAが3人集まって頑張っています。
が、機体前方、CAが3人行ってしまうと、入り口の1人と合わせて計4人、機体後方の観察は全くありません。
保安上よろしくない光景です。
少なくとも、機体に爆発物が持ち込めることはここ最近常識化していますしね。
もちろん中東のどっかの空港の話ではなく、アジアのどこかの空港で、堂々と持ち込んだ方を念頭にしています。

結果「搭乗機の到着遅れのため」ということでしたが、あっさり信用できません。
本当にそうなら搭乗時刻を変更するはずで、それができなかったのは連係不足。
また、何らかのトラブルの苦し紛れに「到着遅れ」と言ったのであれば、整備員がバタバタしている意味がわかりません。
「燃料の補給に時間を要しまして」でもよかったでしょう。これなら整備員がせわしくバタバタしていても違和感はない。


デモンストレーションは以前たどたどしい状態でしたが、今回はそんなことはなく。
特に違和感はないですが、デモ用の備品をしまうときに手をすかすかさせているCA。
あと5センチ手を伸ばさないとその扉は閉まらない("^ω^)・・・
でもまぁ、ご愛敬でしょう。


そしてブッシュバック。
の前に、ドアクローズした時のクロスチェックして無くない?
そう、していない。
たしかPeachはずいぶん前にシューターを不用意に展開してしまったはず。
当然そのような間違いは防止する対策くらいとっているはず。
クロスチェック、難しいですか?

たしかにこんなこと決まりじゃないですよ。
でもね、何かしら間違いはあるもの。
その前提に立っていろいろな再発防止策を講じている。
法律にのっとっていたら、それ以上は不要という意識を持っているような気がします。
那覇空港でGPWSを作動させた後の対応もそうです。

安全に対する意識が欠落したり、相互の連携が取れない体制、それは事故を起こす体制です。
私が安全面で不安を覚えたというのは、あながち間違っていないように思えます。

安全に対する心構えはお金で買えません、同時に、心構えはお金を必要としません。
Peachの親にはANAがいます。
ANAJAL123便の残骸を安全研修に使用しているように、雫石事故の残骸を社員研修で使用していたはずです。
既にPeachも活用しているのかもしれませんが、それが反映されなければ意味がありません。
PeachANAと一線を隔していることくらい知っていますが、安全という心構えに関してはもっと協力してもいいはずです、ANAと別会社だといっても、それはお金の話でしょう。
事故が起きてからではなく、事故が起こるより前に、安全に対する些細な意識改革を行ってほしい。