飛行場めぐり

定期路線のある空港を見て回ってました

茨城空港の妙にいいところ

茨城空港が盛大に動いている。

国際線はメタメタなわけだが、立ち返ってみれば国際線というのは茨城空港にとっておまけでしかない。
もっとも、国内線の搭乗率は減少気味なので、ようやく落ち着いてきたとも思える。

その国内線はというと、冬ダイヤから神戸便が1往復追加される。
これは瀕死に近い神戸空港にとっては朗報だと思う。
茨城空港的にはどうでもいいや…、とはいえ、お昼便があるのはうれしいとも思える。
本心では、お昼頃に福岡・千歳に飛んでくれるとありがたいが、さすがにちょっと辛いだろうな。
むしろ、那覇直行便そのままでいいのか?
どうみても赤字だろこの直行便。

その一方でFDAのチャーター便が久米・宮古に飛ぶなど、チャーター便運航も細々と続く。


そしてふと気が付いた茨城空港のウェブページ。
ホームページ上で「茨城空港からのお知らせ」と言いながら、「航空会社からのお知らせ」もかなり混じっていることに気が付く。
「台風などによる欠航」や「水害による航空券の取り扱い」等、おおよそ空港が発信するような情報でもないものが記載されてゆく。
大概は航空会社のウェブページを見るようなものだが、取り扱いが小さかったり、自分が該当するのかどうかを確認せにゃいかんので、多少苦労する。
この点、茨城空港に関係するか否かでフィルターがかかっている状態の記載という点、確認が楽だ。
このようなフットワークは(就航している会社の数もあるだろうが)ほかの空港のウェブページでは、ほぼ見かけない。

また、空港のウェブページでありながら、パッケージツアーの情報が多いのも地味にすごいところ。
つーか、空港自身がツアー情報をアピールするというのもあまり見かけない。
とにかく、茨城空港のウェブページは横のつながりが広いのが際立っている。

ただ、「バス時刻表がどこにあるのかよくわからない」という問題は何とかしてくれ。