搭乗予定でない人間を積んで4時間ほどフライトしてようやく気が付いたから引き返したんだと。
まぁ、出発地に戻るかどうかは置いとくとして、
2016年(およそ10月)にもANAは乗客がオーバーしたままドアクローズする凡ミスをやっている。
もっとも、この後でJALもやらかしている。
結果として厳重注意を食らったわけだが、
対策としてドアクローズをする前に乗客を把握するという面倒だが致し方ないひと手間を加えることになった。
それはご丁寧にもSkymarkも同様な対応をとっている。
そりゃあ乗客を誘導した地上係員のほうにも問題はありますよ、
しかしだ、2016年のお約束は口先だけだったのか?
いや、明らかに口先だけだろう。
しかも今回は無事に飛んじゃったんだ。
ANAその場限りの取り繕いを行っていたのではないのか?
そうでなければ、月2～3回も地上係員がミスをしないと確率的には起きりえない失態だ。
しかし、それほど高頻度にミスが発生しているとは思い難い。
世の中慣れによるチェックの勘所、のほかに慣れによるチェックの見落としというのもある。
この場合は後者だ。
そのような信用・安全を壊滅させるような仕事は厳に慎んでもらいたい。
