年末、小倉
言わずと知れた茨城空港。
いつもより、というよりいつもの年末より人出が多い。
そもそも、本日はナム行の出発日…
多いのは当然でもある。
定時出発。
揺れはないが、雲もない。
なので途中、気にかけるようなこともない。
福岡へは初めから南から着陸と決めてかかっていたので、揺れるのは想定済み。
10分ほど遅着で到着する。
もちろん、年末なので何もしないし、する気もない。
そんなところでも、やっぱり違和感は感じる。
それはどこかと聞かれたら「違和感」なのである。
最近の風潮として「納得できないから違和感を感じる」という内容が大勢を占める時がある。
それ自体に違和感。
なぜかというと、「違和感」というのは「しっくりこない」「雰囲気とあわない」という意味だ。
なにかいろいろと説明を聞いて「違和感を覚える」など言われてはいるが。
明らかに「つじつまが合わない」とか、「誤っている」という状態で「違和感を覚える」という人が多いようである。
そこには違和感などない。
ただ誤りがあるだけ、それを違和感と言ってしまう理由としては回答は二つあると思う。
・「本当に間違いに気が付いていない」
・「格好つけているだけ」
どちらもあまり褒められた状態ではないが。
前者であれば、ただ頭が悪いか、視野狭窄にでも陥っているか、
とはいえ、これは本当に違和感を感じているのだから仕方ない。
後者ならただのバカの一言、
なんとなく後者が多いという気がしてはいるものの、
そこまで馬鹿が多いのか?という疑問が残る。
では前者なのだろうか?
それも疑問ではある、そこまで理解できないやつがいるのだろうか?
という疑問が残るからだ。
結果的にどちらもつじつまの合いそうな回答ではないらしいと気が付く。
となれば、第三の回答があるのではないだろうか?
結果的に「違和感」という流れ自体が違和感。