最近気がついた飛行機とスプレーの関係。
とてつもなく誤解、間違いが多い…。
基本的に間違いは
「気圧変化で爆発する恐れがあるからスプレー缶は持ち込みも預け入れもできない」
というもの、
まぁ、航空機に関する間違いはこれに限らず多々あるのだが…。
ヘアスプレーなどは、0.5リットルまたは500グラム以下のものであれば、持ち込めます(MAX2リットル)。
適切にキャップされている(いわゆる蓋がついている)ものでありゃぁ、なんら問題なし。
航空会社のホームページを確認すりゃぁ、書いてあるんだが。
国際線の場合、スプレーの中身が固体ではないので、100ミリリットルのルールが適用されるものの、そこんとこは割愛。
# 詳細なところは面倒なので読め。
「気圧変化で爆発する恐れがある」
とは言うのだが、実質地上より気温が低い飛行機ではスプレー缶内圧が下がってしまうので、
気圧変化で爆発するなどということはまずない。
ただし、「気圧変化で爆発させる」ことはできます。
航空機の特性上、気圧変化にはある程度特徴があるので、それなりの知識があれば、離着陸のタイミングは気圧でわかります。
それんスプレー缶は密閉容器。
なにより爆発させるための必要時要件が整ってしまいます。
んなわけで大きなスプレー缶は持ち込みも預け入れもできません。
たまにはこんなこと書いてみる。