飛行場めぐり

定期路線のある空港を見て回ってました

忘れていた夜明け

始発電車待ちの時間。
 
太陽が澄んだ空を照らし出し、町並みは闇に沈んでいる。
車の走る雑音もなく、凛とした空気がホームを支配している。
忙しすぎてすっかり忘れていた空気。
太陽を浴びて光輝くコントレールが静かに伸びて行く。
 
「一番線に列車が到着します、黄色い線の内側に下がってお待ちください」
 
よし、帰ろう。