年末から騒がれているP1へのレーダー照射
自衛隊がひっょこり動画を公開してしまったり、
韓国側がのらりくらりということを変えたりと、収拾がつきそうもない。
そんな中で、
今まで気が付いている点はメモ書きしておきたい。
まず、
韓国側の説明が二転三転しているのだが。
海は荒れていたとか、悪天候だからというのは、
まぁ、荒れてはいないし凪いでもいない。
ただ、復元性に問題のあると言われている船らしいので、
あの程度でも荒れていると感じたとして、責めるような話じゃない。
そんな船を作った方を責めよう。
また、無線が聞き取りにくかったというのはあるが、発音がへぼいのは認めよう。
ただ、十分許容できる範囲なのではないだろうか?
エアバンド聞いていても、発音がひどいのは居る。
基本的に母国語でもないし…、母国語の人でも訛りがあったりして…というのは日本語だとしてもあるのだ。
聞き取りにくいとかぬかすんじゃない。
ただ韓国側も正しいことは言っていて、
シカゴ条約が軍用機に適用されないというのは正しい。
ただ、下限リミットが300mになるとかいう話ではなく、無くなります。
故に、「そんなこと言われるほど近づいているわけではない」という根拠に条約を持ち出しただけです。
# アメリカの運用が殊更ひどいのは置いといて。
そして日本側の対応ですが、
基本的に国としては抑え気味で、周辺だけが荒れているという印象です。
中には難癖に近いレベルの反論への反論もあります。
一般に今回の場所は「能登半島沖」なのですが、
自衛隊の動画を見てもわかりますが、座標は隠されています。
なのでどの程度能登半島に近かったのかもわかりません。
海の上はそんなもんです。
ところで、
サムネイルが悪質ということをはいて吐いているいる人もいますが、
そんなことはありません。
駆逐艦と哨戒機が突っ込むような形になっているよう加工されているということらしいですが。
2つの長物をハの字、またはその逆に配置するのはデザイン的に妥当です。
そのような配置にしないと、「バランスが悪い」です。
それを悪意があるというのは、その人に強い悪意を感じます。
また、
P1哨戒機の色を目立つよう変えているということも言っていましたが。
P1哨戒機の色は3種類あります。
派手な赤ストライプの試験機、グレーの低視認塗装(1号機)と青灰塗装(2号機以後)です。
恐らくはグレーの低視認塗装を見栄えの観点からサムネイル画像として利用したのでしょう。
ここも単に悪意があるわけではなく「バランス感覚」です。
特段色調を変えるような加工する必要もありません、実在しますから。
ところで、
なんだって韓国海軍はあんなことをしたのでしょう。
そこだけは不自然な点が多くて疑問が残ります。
ここからは想像というよりももっとひどい話ですが。
いままでの韓国側発表を時系列で考えてみて。
当初カメラで撮影しようとしたという話がある。
この時に誤作動で射撃指揮レーダーをぶち込んだ可能性があると考えてはいた。
しかし、そうなると「漁船を探すのに射撃指揮レーダーを使った」という最初期との整合性が取れない。
その後、射撃指揮レーダーを使っていないと言い始めたが、この時には漁船が近くにあったじゃないか。
というところがポイントになりそう。
という人もいる。
確かに軍艦旗の掲揚が無い理由付けとしては上手くいく。
ただ、相手が漁船だ…。
そこでだ(ここから妄想に拍車がかかる)。
韓国海軍が海賊行為を行っていたらどうだろう?。
・軍艦旗の掲揚が無い理由も説明が付く(悪いことしているのだから)。
・「漁船を探すのに射撃指揮レーダーを使った」という最初期との整合性もとれる。
実際に漁船に対して射撃を実施したのであれば、射撃指揮レーダーを使っている。
「射撃指揮レーダーをなぜ使ったのか?」に対して、「漁船を探すため」という整合が付く。
実際にはそんなタイミングのことを質問していないし、P1は知る由もないが。
事実「射撃指揮レーダーを使用した」。
まさか北朝鮮との融和が進んでいる状態で締め上げてましたとは口が裂けても言えない。
問い合わせが来ても答えようがない…正直に答えたら対艦ミサイルぶち込むぞ、自衛隊でも。
この話、整合性は一応あると思うが。
いくら何でもこれはないハズだ…たぶん…いやでもベトナムの前例が…さすがにないだろ。
まぁ、こっちの方が妥当。
日本もロシア・中国のEEZまで追いかけいてったことあるし。
その際には「追いかけっこOK」と当該国に許可はとっていた。
韓国が仮にそのようなことをしたとしても、許可は取っていなかったのは間違いないし。
これはヤバイと思って混乱の中ロックしてしまった、これはあり得るか。
しかし、「軍艦旗の掲揚が無い」理由が吹っ飛ぶ。
あー、納得のいくシチュエーションって何なんだ。
