洗剤のPHを調べてみよう。
順に
水は28.1度だが、手間取ったので実質25℃くらいか?
水量は25mlで、薬品はれぞれ0.25g。
よくよく考えたら一般的な使用量の約10倍にもなる。
以外にも石鹸水がPH8くらい、
セスキ炭酸ソーダがPH9(本当は10くらいある筈)
過炭酸ナトリウムがPH9よりは強い。
石鹸水や部屋干しトップは白濁してはいるが溶けている。
過炭酸ナトリウムは溶け残り少々。
セスキ炭酸ソーダも過炭酸ナトリウムほどではないが溶け残ってしまていた。
分量がそもそも多いのだが、やっぱり石鹸や洗剤というのはよく溶けるのだなと思う。
ついでなので、液体洗剤も
お湯を継ぎ足したのと、多少テキパキできたので液温…多分同じくらい。
試験紙、上段のほうが今回のやつね。
やっぱり左から、
水道水、トップNANOX、いつも使っている洗剤…忘れた…、台所用中性洗剤。
まぁ、中性。
ところで妙なことをしてはいるが、
洗剤について覚書を残しておく。
正しくは菌についての覚書とも。
家畜伝染病が広まった時によく石灰ばらまいて消毒をしているのだが、
これは石灰がアルカリ性を示すから消毒となる。
というのも、細菌のエンペローブ、というかタンパク質がアルカリでぷっこわされるため(これは人間の皮膚も同じ)、エンペローブを破壊された細菌は生存できない、
半面、エンペローブを持たない細菌に対しては何の価値もない。
なのでとりあえず…でもないらしいが伝染病が広まった際は石灰をばらまいて土壌をアルカリ性にしてしまうのがよいということらしいのだ…
しかも石灰は安い。
そんな訳で酸素系漂白剤でもある過炭酸ナトリウムで雑菌を殺すことができる…わけではなく、
こちらの場合は酸化作用が大きいので、酸化による殺菌をしていることになる。
石灰のそれではなく、ポピドンヨードとか、エタノールと同じ酸化作用による殺菌。
そんな覚書。