飛行場めぐり

定期路線のある空港を見て回ってました

CLIDE® W08Aの再セットアップ方法

お気に入り化している。
テックウィンドのW08A。

なんで好きかといえば、8インチのスレートPC、メモリが4GB。
しかもUSB TypeAポートがくっついているという攻めてる仕様だからである。
1ポートとはいえ、TypeAポートがくっついているのはありがたい。

ただ、WiFiWindowsのアップデートで飛んでしまったり、画面が真っ暗になってしまったりという悪癖のほうが多いのは確か。

そんなW08Aも先日福岡空港で故障し、いつまでたっても「電源に接続中」となってしまった。
やむを得ずに修理には出したが、修理されることなく交換となった。

それだけなら再セットアップすればよいのだが、
Windowsシステムバックアップからのリカバリーはできなかったようで(個体が違うからか?)、やむを得ず再セットアップ。

その際、当然のごとくWindows10はカーネルバージョンを(1809に)上げようとする。
が、「Broadcom 802.11abgn Wireless SDIO Adapter」に互換性の問題があるということでセットアップが中断してしまう。

これは
でテックウィンドも認識している通り、1709以上にアップデートしようとするとEEPROM(かフラッシュROM)がぶっ壊されるというヘタレな原因、これにより互換性チェックが少々厳しくなったためなのだろうと思う。

にしてもだ…。
カーネルのバージョンがあげられないと、
「【CLIDE W08A】 Windows10/RS3(1709)へのアップデート実行に伴うWi-Fi関連障害の改善について」
という手順も実施できない。
結果的にWindows10の最新バージョンが使えない、
ということになり、Windows10のサポートも受けられないというふざけた仕組みになってしまっている。
これは別にテックウィンドが悪いわけではないと思う。

ということで、W08Aのアップデートということになるが、
Broadcom 802.11abgn Wireless SDIO Adapter」のドライバーをアップデートする。
というのはいきなり誤り。

まず
UEFI(読み方を変えて理解できるならBIOSと読み替えてよい)で「SDIOをDisableにする。
これでBroadcom 802.11abgn Wireless SDIO Adapter」はないものとして扱われるので

・ドッキングステーションのイーサネットを活用してWindowsUpdateを実施し、Windowsのバージョンを上げる。

・WindowsUpdate完了後、再びUEFI「SDIOをEnableに戻してあげる。

・当然のようにBroadcom 802.11abgn Wireless SDIO Adapter」のセットアップが行われてWiFiはつながらん状態になってしまうので
で展開されている手順を実施する。

あとは各個、残ったセットアップ手順(ユーーザ毎のカスタマイズなど)をすればよい。

以上メモ書き