ATRがイタリアで緊急出動食ったらしい。
別にトランスポンダが切れていたというようなことではない。
トランスポンダが切れたからすっ飛んできただけの話で、イタリア空軍だってなんだなんだ?
と思って飛んできただけ。
この類は本当に時々ではあるが存在する、
何よりスクランブルといっても領空侵犯ばかりではなくいろいろな事故やトラブルに対処するためにすっ飛んでいくのだ。
一番手っ取り早く飛んでいけるのが「スクランブル待機中の戦闘機」なだけで、それ以上の意味があるわけでもない。
ともかく何か勘違いをしているのか、ただのJAL馬鹿なのかはわからないが、
件の機体はJALが受領をしていない機体。
つまりは、受領試験を兼ねて日本までフェリーしている機体。
受領試験つーのは受け入れ側がやるもので、売った側がやるものではないのだ。
ごくごく当たり前の話で、航空雑誌などでは新機種受領時に一つ話になるほ当たり前の話なのだが、
これをなぜだか「JALのせいにしているようで悪意を感じる」というのは、イタリア空軍に対する悪意を感じる。
イタリア空軍としてはごくごく当たり前のことをしたまでで、所属としてはJACの機体なのだから、そのように発表するしかない。
トランスポンダが止まった原因がATRの不良によるものなのか、
テストパイロットが間違って切ってしまったのかはわからないが、
しかしタイフーンスタイリッシュでいいな…。