飛行場めぐり

定期路線のある空港を見て回ってました

移動できずにコロナウィルス検査の確率考察

移動自粛という要請が出ているので、

動かない。

 

コロナウィルスにそれほどの脅威は感じないが、移動するなというのだから従おうではないか。

そういえば、Skymarkの発券でクレジットカードが使えなくなるとか…。

手間だなと思う。

とはいえ、クレジットカード番号を保護するためらしい。

確かに、Skymarkは3DセキュアにするのはJAL/ANAよりも早かった。

 

さて最近、紙製品がパニック買いで品薄になったりとかがある。

幸いなことに花粉の時期であったため、デッシュボックスも2つ常備していたので何の心配もない。

トイレットペーパーだって、東南海地震の備えで多少は備蓄がある。

もっとも、パニック買いにつられて本当に地震が来たら不足はするだろうが…。

 

ところで、最近はPCR検査でするかしないか?という点で色々な議論があったらしい。

感度・特異度の問題で、ずいぶん前にニュートンが確率の話の中で触れていた。

つまるところ、「本当の感染者の割合」に大きく依存するのだ。

 

総数を仮に1億人という適当な人数にし、現在のところの感染者を10万人と仮定する。

現在の感染者が1000人に満たない状態で100倍したのだから文句はあるまい。

世界で15万人程度の感染者数だぞ…

 

この時、無駄に信頼性高く感度90%、特異度90%とする。

すると、

陽性 9万人、偽陰性1万人、

陰性 8991万人 偽陽性999万人

となる。

 

つまり、試験で陽性となっても、本当に感染しているのは1%。

仮に特異度99%でも、10人に1人しか感染者はいない。

 

ここの計算で検査の精度も段違いに高い上に、感染者数もあり得ないほど高率である点に気を付けてもらいたい。

つまるところ「まず検査」ではなく「まず問診」という日本の対応が如何に大切なのかが分かろうというもの。

逆に感染者が少ない場合、偽陰性というのは無視できる程度に小さい値を持つ。

 

 

しかし、茨城県では1月末から検査数が公開されているが、

回復者の話はない…そりゃそうだ、まだ感染者が見つからない。

検体数600超えているのだが、陰性確認数は100件ちょい、

疑い例も検査済みとみていいのか?