飛行場めぐり

定期路線のある空港を見て回ってました

ANAはトラブりJALは事故る

ANAの一件を聞いた時、なんでそんな前の話を?
と思ったら「また」という一言が付け加えられていた。

別段コンベアの故障だか何だか知らないが、人手不足は慢性的で、改善案も功を奏していないように思える。
いやむしろ、改善する気はないと思える。

ついでに油圧トラブルでの立ち往生も「また」だ。
ANAの様式美。
こちらも改善するような気がしない。

そしてJALも、CAが運航中にケガをする。
こちらも様式美。
仕方がなかったという意見も聞かれるが、私はそうは思わない。
乗客側が、そして幼児が悪かった、仕方がない?。

ふざけんじゃねーよ。
事故の原因は一つじゃない。
多くのチェックをすり抜けるようにして発生する。
つまり、事故の原因は常に複数だ。
少なくともCA側で対処できたことがあったはずだ。

例えば業務前に「ラジオ体操」でもしてはどうだろう。
突然の揺れ、つまづきなどに対処するのには体操は非常に効果的。
離陸前の声掛けをより一層念入りにするだけでも、今回の件は多少効果があったはずだ。
それらはやっていたのだろうか?
何度も繰り返される中で、何か対処はされていただろうか?

JALにしろ、ANAにしろ、幾度となく同じ過ちを繰り返すようなら、
何か別なアプローチを考えなければいけない。