飛行場めぐり

定期路線のある空港を見て回ってました

北海道へ

西もあるなら北もある。
で、千歳空港へと向かう。

茨城空港行バスは乗車4名。
そうは言っても、茨城~千歳便はほぼほぼ満席。
ただし条件付き運航。
もしかしたら羽田か茨城に戻るかもしれない。
という条件が付いていた。

出発は9:15、だが、管制からの通達で出発は1時間以上遅延する見込み。
別に構わない。

しかし、条件付き運航の条件が変わって羽田か中部国際空港に戻るかもしれない、となる。
ちょっと待てぉい。

結局遅れること10:40搭乗開始。
もちろん管制からの依頼でこの後も待つ。
離陸、11:30頃。
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晴天ではあるがかなり揺れる。
茨城から北海道へは…一直線というわけにはいかない。

それでも、苫小牧市へ近づくにつれ雪雲が。
アナウンスにより、千歳空港は滑走路1本による運用になっているので、先行機が30分上空待機している、こちらの到着も13時過ぎになる筈だと連絡。
そして雪雲を抜けるため強い揺れが予想されるとビビらせてくれる。
まぁ、別にいい。
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しかし、上空待機になった段階で滑走路がすべて閉鎖されているのでいつになるかわからない…という話に。

まぁ、待つしかないが、
13:43、待機から抜ける。
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が、海岸線が2つ見える…ということは。
茨城空港へ引き返します」、
ということで、一瞬だけ残念がる乗客。
しかし、ある意味ではラッキー、これで中部に向かわれたら目も当てられない。

とはいえ、この時点で既に3時間機内にいることになります。
LCCクラスのシートピッチなら体がガタガタになってる…。
もともとフライト時間は75分ということもあって、体調を考慮して、飲み物を配布してくれた。

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水戸市上空へ戻ってきましたが、ちょっと西寄り。
この時点で本日の便、再就航はなく欠航が決定。

珍しく霞ケ浦から進入します。
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強い横風を受けているので結構揺れる。
着陸は14:37。

待ち構えていた空港職員から払い戻しの案内や、振替の案内。
ついでにほしい人には「欠航証明書」も。
達筆ではないが手書き…、茨城空港のハンコも押してある。
個人的に不要だが、珍しいのでもらってきた

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現在の茨城空港は昼間の便がないため、基本的に交通の便はない…。
カウンターでは忙しく払い戻しや振り替えの作業に追われている。
と言っても、カウンターにはそもそも端末が4台しかなくフル稼働中。1時間は待つ羽目になる。
後でもいいやと思う人はすぎのやなんかでご飯食ってから並んだりと思い思いの過ごし方。

そういえば振替に関しては「茨城から」と「羽田から」が選択できた。
マルチエアポートというわけでもないはずだが、欠航になってしまえばこの際「どちらでもよい」ということなのか。

せめてちょっとだけ北海道らしくセイコーマートへ。
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夕方、石岡駅行きのバスに乗り常磐線経由で水戸へ。

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1日お世話になった機体、
悪天候の中ご苦労様。