飛行場めぐり

定期路線のある空港を見て回ってました

喜界空港

奄美大島から飛ぶこと数分、
シートベルトなんぞはずす暇も無く到着する喜界空港
 
春陽気とは程遠い気温23℃。
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喜界空港正面ではなく、こっちが滑走路側。
到着した人も気ままに到着口に向かう。
 
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見てのとおり、セキュリティーエリア内の待合室、という概念はまったく無く。
セキュリティーチェック後直ちに搭乗という雰囲気。
おかげで機内通路が混雑するということはまったくありません。
 
ただし、機体がSAAB340Bの上、離島ということもあいまって、
「お客様にはご不便をおかけしますが、お急ぎで無いお手荷物がございましたら前もってご自宅へ送って頂きましたら飛行機へ搭載する重量が緩和されます。万が一、重量オーバーになることがあると飛行機の遅延、欠航ね起こり得ますので、どうか、皆様のご協力をお願い致します」
とお願いが張り出されている。
空港の滑走路は1200m、この長さだと、ターニングパットで転回してから即離陸とはいかない。
重量次第では離陸が危ない。
奄美大島と、それほど離れていないので、まぁいいか。
一応、海運業として、AとMの二社があるし。
 
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レストランとおみやげ物店併設。
レストランというより喫茶店、いや食堂。
これぞ田舎の食堂だよねって言う感じ。
「アイスはじめました」とはあったが、今日はいやに暑いからなのか、ただ年中張りっぱなしなのか。
カレーは甘めでマッシュルームがいい感じでおいしかった。
ピーフカレーながら肉っぽさがまったく無いのがイイ感じ。
 
店員さんというかウェイターさんというか、よくいる駄菓子屋のおねぇさん的雰囲気。
感じいいです。
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正面の様子は「JAC喜界駅」と書いてあっても違和感が無い。
周辺も商店があるではなく、民家が立ち並んでいる。
 
この空港、なんだか妙に楽しい。
陽気のせいかもしれないが…なんだか楽しい空港なのである。