ここを津波が空港に向かって突進していったんだなと思うと…なんとも言い表せない気持ちになる(毎度SimpleACEを使う)。
小型機だったこともあり、搭乗橋を使わず降機。
館内でほんのりと潮の香りがしたのは残り香なのか、それとも海が近いからなのか。
IBEXの拠点空港、というか地元。
悪天候だった北海道とは打って変わって、こちらもすがすがしい天気。
茨城からだと、羽田に行くにも仙台に出るのもたいした時間差ではなかったが、今ではずいぶん遠い空港になってしまったと思う。
展望デッキからは山並み、仙台市街などが見渡せて気持ちがよい。
ただし大人は有料。
頻繁に離着陸はあるし、就航する会社も多いので楽しめることは間違いない。
レストラン街は地方空港にしては大規模。
牛肉を牛タンに変えただけで、特にひねっている部分はない。
良い意味できれいに味がまとまっているとおもう。
おみやげ物店はあるのだが、南東北で非常に品揃え、というかおみやげ物には困る。
定番の「萩の月」はなぜか沈没気味。
ほかには?といわれても…。
こんなときに頼りになるショップ店員も、商品知識はあるのだが、お勧めというものは特にない様子。
バイトなんでしょうが、思案のしどころ。
正面にあったオブジェはきれいだなと思ったが、1Fがどうにも暗い。
津波に飲まれたが故かもしれません。
空港の外にある楽器は、自分で演奏することもできます。
地方空港なのに、地方空港でもない微妙な空港。
なんかもやもやしているなぁ。