四国の松山、道後温泉に程近い。
ガラス張りの印象が強いが、暖かいではなく蒸し暑い。
正面の赤いのは牛鬼だというが、置いてあるという印象しかない。
ほかにもいろいろとオブジェはあるが、どれもスペースがあるからここに置いたという感じで、人がどのように動くのかについて考えたとは到底思えない。
そしてどことなく開放的なんだが、開放感があまりない。
開放的なつくりを目指したのかも知れないが、フロア毎に視界が限られているのが原因だろう。
観光案内所もあるが、あんまりやる気がなさそう。
おみやげ物店は出発口と隣り合わせにおいてあるが…
積極的な販売をするというより、置いてますという印象。
どことなくやる気のなさが感じられる。
それでもレストランの細かいオブジェはセンスが良かった。
それではいつもどおり…味は悪くないが、インパクトはない。
唯一インパクトがあるとすれば、今までに見たことのないほど付け合せのサラダが少ないということか。
格別なのは当然「オレンジジュース」。
うめぇー。
と思えるかんきつ類の絞りたてジュース。
かんきつ類で勝負してるよな。
空港の横にはよくわからんが磁器(陶器じゃないよな?、どっちなんだろ)
正面玄関は少々硫黄のにおい。
温泉近いけど…、夏場にそれはないんじゃない…。
足湯があれば許せるが、そんなものはない。
また、国道から空港へとアクセスするための高架橋もちょっと疑問。
別にどこか道路とクロスしているわけでもなく、ただ単にカッコよさそうだから作った?
無意味にも程があるわ。
利用者は確かにあるのだろうが、
ただの通過ポイントとしての空港になっていると思う。
ただ、通過ポイントとしては施設のまとめ方がいまいち解せない。
一つ一つの設備はいいのだが、それが良いところをつぶしあっているような空港。
移動できるものは数多くあるのでそれをどのように配置するのか?
それだけでずいぶん良くなると思うんだがなぁ。